浄土宗 専求院

仏さまとともに、命を思う
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心頭滅却

2013.06.22

こんにちは。
昨日は夏至でしたね。

北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日だそうです。
そういえば明るい時間が長くなりましたね。

この頃から本格的な夏が始まるといいますが、今日の弘前はちょっと肌寒いです。
私事ですが、長男が高校の水泳部に入っておりまして、今日が東北大会予選となっております。

室内のプールであればよかったのですが、あいにく屋外のプール。
今日はプールの冷たさと、外気の涼しさに震えながらの大会ではないかと思います。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」
若さで乗り切ってほしいと思ってますが(笑)
あ、「火」ではなく、「水」ですね(笑)

それほど今日の青森は冷えております。

「心頭滅却?」は禅宗の和尚さんである快川紹喜(かいせんじょうき)和尚がおっしゃった言葉だそうです。

戦国時代、武田信玄亡き後、武田側の武将をかくまっている時に、織田信長に攻め入れられ、お寺に火を放たれました。
そのとき、この和尚さんが死を悟り、辞世の句として詠んだのだそうです。

「安禅必ずしも山水を用いず(禅を行うのに場所は関係ない)、心頭滅却すれば火も自ら涼し」

と言って、そのまま焼け死んだそうです。

つまり、死の前にひたすら仏さまと向かい合い、一点の雲りもない心を表した句だったのですね。熱いとか寒いとかは問題ではないのです。

凄まじい覚悟を感じますね。

さて今日の長男はどうでしょうか。

合掌。

 

 

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